株式会社ティムス代表取締役社長の若林です。

昨日、TME Pharma A.G.との間で、グリオブラストーマ(膠芽腫:GBM)を適応とした開発品の、独占交渉権に関するタームシートを締結したことを公表しました。

近日中に動画での説明を公開したいと思っておりますので、詳細についてはそちらでご説明することとして、ここでは一点だけ補足したいと思います。

本プログラムは、大まかに言えば、TME社と当社が協力して日本に新しいスタートアップを設立するという枠組みです。従って、基本的には当社の自己資金は使いません。もちろん、全く使わないわけではないですが、スタートアップのファウンダーとして限定された規模の資金となり、当社のキャッシュフローへの影響も限定的です。

当社では、できるだけ世界中の医薬開発品プログラムの情報を収集しようとしていますが(もちろん完璧ではないですが)、なぜ止まっているのか不思議に思うような魅力的なプログラムに出会うことがあります。このNOX-A12プログラムもその一つです。当社が直接開発するには、現在の当社の規模では難しい状況ですが、ただ手をこまねいて見ているというよりは、「患者さんに画期的な薬を届ける」というミッションの観点から、創意工夫によりなんとか前に進めたいと考え、TME社と色々と協議した結果、今回の取り組みとなりました。ちなみに、これまで出会ってきた他のプログラムのほとんどは、当社との協業には至りませんでしたが、結果的に資金を獲得して着実に前に進んでいます。今回のTME社との協業プロジェクトも、これらと同様に前に進んでいくものと期待しています。 

動画を含めて、これから随時情報を更新してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。